弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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15万円で買える高配当株(2020年7月)

 表題の記事を今年4月に書きましたが、あれから3か月経ちました。四半期経って各社決算も出てきた所で、銘柄を入れ替えました。前回の記事は以下をご覧下さい。

loveyuyu.hatenablog.com

 

 

こんにちは。

今回は15万円以下で買える高配当株の紹介です。

銘柄スクリーニングの参考にでもして頂ければと思います。

 

前回(2020年4月)からの変更点 

IN  サムティ

OUT ヤマハ発動機

個人的にあまり好みではない不動産業界の中にあって、比較的堅実な印象を持っているサムティがIN。コロナの影響をもろに受けて業績ボロボロ、20年12月期中間配当が無配、期末配当も厳しいと予想されるヤマハ発動機がOUT。製造業は厳しいですね。

 

 

オリックス(8591)

 

株価:1243円

配当(予想):76円(配当利回り:6.11%)

配当方針:株主還元強化として配当の下限設定を検討(20年3月期は76円を下限)

リース首位で銀行、保険、不動産など多角化。今期の業績は厳しいことが予想されますが、30%程度で推移していた配当性向を今期に限り50%とする意向。減配は何としても避けたいと言うことでしょうか。リーマンショック時でも黒字確保。でも減配した過去を繰り返したくないと言う経営陣の意思表示かと思っています。言わずと知れた優待銘柄で、3月権利のカタログギフトは人気です。我が家は2名義保有中しています。

 

サムティ(3244)

 

株価:1248円

配当(予想):82円(配当利回り:6.57%)

配当方針:業績を反映

投資向けマンション販売、ホテル、不動産賃貸も行う。競合が多く、個人的に好みではない不動産業(マンションデベロッパー)ですが、同社は割と堅実な印象を持っています。中期経営計画の最大のテーマをフロー重視の経営からバランスシートを重視した経営への転換を図るとし、具体的な施策として①フィー収入事業の強化、②ホテル・オフィス開発の強化、③財務基盤の強化(自己資本比率30%以上)としています。コロナ禍前に発表されたものですが、①、③については共感する所です。コロナショックで株価は大きく下げて配当利回りは魅力的な水準です。昨年の配当性向は30%程度、明確な配当方針は示されていませんが、業績が多少下振れしても配当維持は可能ではないかと期待してたりします。11月決算なので配当月の分散の観点からも狙っている銘柄です。

 

蔵王産業(9986)

 

株価:1463円

配当(予想):61円(配当利回り:3.76%)

 

配当方針:配当性向50%程度を目標(配当性向重視の方針)

清掃・洗浄機器の輸入販売商社。ビルメンテナンス業界と製造業が主顧客。業績は設備投資に左右されやすい側面があるので連続減益と厳しい状況が続いています。現在の配当性向が50%程度なので、今の業績では配当維持が精一杯、最悪の場合は下振れもあるかも知れません。自己資本比率86.1%、有利子負債ゼロと好財務なので、コロナショックを乗り切る体力はあると考えます。

 

SPK(7466)

 

株価:1293円

配当(予想):36円(配当利回り:2.78%)

配当方針:業績に連動した積極的な株主還元を実施

自動車の補修・車検部品の国内外卸。社名の由来は経営理念のSincerity(誠実)、Passion(情熱)、Kindness(親切)の頭文字から。創立100年を超える長寿企業で、その間に培った顧客基盤が強みです。連続増配死守の方針は撤回、ぼんやりとした方針に変更になりました。とは言え、22期連続増配を達成しつつも、配当性向は20%台で推移しているのは特筆すべき点であり、更なる増配余力も残していると考えます。自己資本比率69.2%、実質無借金と好財務。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。

 

2020年7月銘柄

オリックス

サムティ

蔵王産業

SPK

 

2020年4月銘柄

オリックス

ヤマハ発動機

蔵王産業

SPK