弱小投資家が経済的自由を目指すブログ

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10万円以下で買える高配当株(2020年7月)

表題の記事を今年4月に書きましたが、あれから3か月経ちました。四半期経って各社決算も出てきた所で、銘柄を入れ替えました。前回の記事は以下をご覧下さい。

loveyuyu.hatenablog.com

 

 

こんにちは。

今回は、10万円で買える高配当株を紹介致します。銘柄スクリーニングの参考にでもして頂ければと思います。

 

前回(2020年4月)からの変更点

IN  内外トランスライン

OUT 和井田製作所

 

業績安定、好財務の内外トランスラインがIN(今の株価だと10万円ちょっと超えますが)。決算ボロボロで大幅減配となった和井田製作所がOUT。その他もコロナショックの影響をまともに受けそうな銘柄が多くなってしまいました。今期は減配の可能性もありますが、ここを乗り越えてくれるであろう好財務銘柄を選びました。

 

 

 

岡部(5959)

 

株価:834円

配当(予想):28円(配当利回り:3.36%)

配当方針:安定的な配当を継続することを基本

建築資材や土木製品等の建設関連製品の売上が80%と主力。ここ数年は業績、配当ともに概ね横ばい。6/16に20年12月期2Q業績予想が出ましたが、EPSが前年同期比45%マイナスと厳しいです。下期予想は依然未定ですが、配当性向は40%程度が目安なので減配もあり得ると思います。今後の推移を見守りたい所です。自己資本比率64.4%、好財務の堅実経営です。個人的には耐震・免震関連のビジネスの伸びを期待しています。6月、12月の株主は500円相当のクオカード優待がもらえるので、総合利回りで考えると5%以上になります。

 

丹青社(9743)

 

株価:702円

配当(予想):40円(配当利回り:5.7%)

配当方針:連結配当性向50%以上

空間ディスプレーの企画、設計。同社方針の通り、現状の配当性向は50%程度です。6/10の21年1月期1Q決算説明資料で、上期業績予想はEPS10%マイナス、中間配当は昨年より2円増配の22円となっていました。自己資本比率58.7%、利益剰余金>>有利子負債と好財務。コロナの影響によるオリンピック延期や景気減退でここ1~2年の業績は厳しそうですが、コロナ問題が解消されれば上向いてくると考えます。1月決算なので、配当月を分散するのには良いです。どこかでは拾いたい銘柄です。

 

ラサ商事(3023)

 

株価:935円

配当(予想):38円(配当利回り:4.06%)

配当方針:安定配当を行うことを基本方針、30%前後の配当性向を維持

鉱物、金属素材や特殊ポンプの専門商社でジルコンでは首位。好みのニッチな分野でNo1企業です。自己資本比率54.9%、好財務、連続増配中ですが、今期の業績予想は未定。今後の動向に注意したい所です。3月の株主は500円相当(1年以上継続保有で1000円)のクオカード優待がもらえるので、総合利回りで考えると5%以上になります。

 

 

内外トランスライン(9384)

 

株価:1032円

配当(予想):36円(配当利回り:3.49%)

配当方針:明記なし

独立系の国際海上輸出混載首位。自己資本比率73.0%と高く有利子負債ゼロ。このコロナ禍にあって、中間配当を2円増配(創立40周年記念配)してきました。2月発表以降、コロナを織り込んだ業績予想はまだ出されていませんが、増配した当たり、余裕があるのかなとも思っています。中間期決算の内容次第では買いたい銘柄です。12月の株主は100株保有で1,500円相当のカタログギフトがもらえます。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。

最後までご覧頂き有難うございました。

 

2020年7月銘柄

岡部

丹青社

ラサ商事

内外トランスライン

 

2020年4月銘柄

岡部

丹青社

ラサ商事

和井田製作所